目指していること(理念)

社会福祉事業をするには、実践を導くしっかりとした理念を明確に持つことが大切です。
糸賀一雄氏や阿部志郎氏ら先覚者が語っているように、社会福祉の理念とは、社会全体の福祉ではなく、社会で暮らす一人ひとりの福祉の実現のことでしょう。
この“一人ひとりの福祉”の具体的なありかたは、次の要素に分けることができると思います。

  1. 本人が想い・考えていることに基づいて、自らの人生を決め、暮らせること
    (本人が自らの人生の主人公であること)
  2. 偏見・誤解なく、人として尊ばれること
    (人としての尊厳=かけがえのなさを互いに配慮し尊重し合える人と人との関係・地域社会)
  3. 地域での普通の暮らしの実現

1は利用者主体、自己決定、2は人間の尊厳、この子らを世の光に、3はノーマライゼーションなどのキーワードで語られてきたことです。
これらのことを踏まえ、ながい寮では以下の実現を目指しています。

◆ ながい寮の理念

  1. 本人の気持ち・意志が尊ばれ、ながい寮で暮らして良かったと思ってもらえること
  2. 知的障害に対する偏見・誤解をなくし、互いに人として尊び合う関係・地域社会の創造
    (福祉コミュニティの創造)
  3. 地域での普通の暮らしの実現

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