ながい寮の理念を実現するための活動内容・成果・課題です。
以前は入居者との話し合いを毎月設けていました。しかし、発言する人が限られてしまい、一人ひとりの気持ち・意志を汲み取るには有効ではなかったため、現在は行なっていません。代わりに久田則夫「施設職員実践マニュアル」(1996)を参考にし、一人ひとりの気持ち・意志を汲み取るための方法を取り入れました。各職員がその結果を毎月一覧表にまとめました。
この方法は有効でしたが、取り組み状況のチェックをやめると、汲み取る姿勢・機会が少なくなってしまいました。本人の気持ち・意志を汲み取ることの重要性を再確認し、改めて導入しようと思っています。
まず、入居者に対する職員の言葉遣い・態度が問われました。施設長の指導、職員研修、倫理綱領の作成、第三者(実習生)によるチェックなどの方法により、改善されました。
次に、地域の人に、ながい寮のこと、知的障害のことを理解してもらうために“ながい寮だより”の発行、定期的なボランティアの開拓を行なってきました。
地域の人による定期ボランティアは、陶芸・踊り・カラオケ・リハビリ・美容・貼り絵・調理サークル…と広がってきています。これらの人々との日常的な付き合いの中で、障害理解は深まっていくのだと思います。
今後は、地域の福祉教育にも働きかけ、障害の有無にかかわらず、互いに人として尊び合うる関係・地域社会を創ることができるよう、努力していきたいと思っています。
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